全速力ゆうてトップギアはローと違って

正月にAmazonで無料だった青木雄二「ナニワ金融道」を読みはじめたらハマってどんどん読んでいったら正月とはいえない気分になってきた。しかし正月というのは思い返せば毎年そんな明るい気分ではない、明るい気分なのは年末である。

 

正月はもうすぐ仕事も始まるし体は弛緩しているしテレビはつまらないしで、だらだらとした暗さがある。

 

「ナニワ金融道」が人を暗くさせるような漫画であるわけではなくむしろ取る方も取られる方も淡々としていて、逃げはするが、泣きさんだり絶望感を過剰に演出したりはしない。基本は思考停止にならず次の手を探している。

 

それでも暗くなるのは、金の話になると自分ごととして読んでしまうからか。

 

「保証人は全速力で走り続けている感じでした」

「全速力ゆうてトップギアはローと違って馬力はないで」

(ナニワ金融道3巻)