週2の労働で暮らす大原扁理はすごいが

週5日働かない選択肢を選べるか。労働週2日で家賃含めて月7万で暮らしている大原扁理の新刊を読んだ。この著者の本は全部読んでいる。東京でこの生活だと極限に思えるがこの人の本を読んでいると極限まで切り詰めているという感じはなく生活を楽しんでいるので素直にすごいと思えるから本が出るたびに、ついつい読んでしまう。

 

逆に楽しまないと7万まで落とせない。数値目標でない実質的な生活の納得できるラインを決めて落としていく落とし方が面白いけど、思想中心の話になると読み飛ばしてしまう。大原は自己肯定感が強く、自分の生活を自分が十分に満足していてハッピーだということを書きすぎる。自己肯定感の強さに苦しさを感じる。

 

phaがいいのは言葉を選び、身をやつしている感じがするから。ドロップアウトを肯定しているが肯定するしかやりようがないからそうしている、うしろめたさのようなものも残している。phaは挑発的なことをいわない。ネガティブな言葉をたくさん発してセルフブランディングしている。大原が言う「スーツを着てゾンビみたいに」というようなことを言わない。

 

自分のやっていることが正しいと思っていても声を大にしていうようなことじゃないと思うんだよ。